アタック25、51年目にして初のゴールデン帯へ
国民的クイズ番組が、ついに夜のゴールデン帯にやってきます。
『パネルクイズ アタック25』が、2026年7月3日(金)より放送枠を毎週金曜よる9:00~9:54へ移動。BS10公式の発表によると、1975年4月6日の放送開始以来、51年の歴史で初めてレギュラー放送がゴールデン帯になるそうです。
これ、クイズ番組好きにはかなりの事件です。
しかも移動後の初回は、いきなり「QuizKnock大会」。クイズ王・伊沢拓司さんら4名が登場します。
ゴールデン進出の経緯と、出演者たちのコメントをまとめました。
50年続いた「日曜のお昼」に幕

出典:伊沢拓司ならどんな状況でカンペが出ても完璧にリポートできる?【秒で喋りだせ!】 – QuizKnock
まず押さえておきたいのが、これまでのアタック25は「日曜のお昼」の番組だったということ。
Wikipediaによれば、移動前は毎週日曜の昼に放送されており、50年以上続いた日曜放送に幕を下ろす形になります。
長く親しまれた時間帯からの大移動、というわけですね。
現在の正式名称は『BS10 パネルクイズ アタック25』。放送局は全国無料のBS放送局・BS10です。
マイナビニュースの報道によると、司会は谷原章介さん、問題の読み上げは沢木美佳子さんが担当します。
ここで番組のスペックも少しだけ。
- パネルの枚数:25枚
- パーフェクト達成時の賞金:100万円
- 番組公式YouTubeの登録者数:260万人
BS番組でYouTube登録260万人は、なかなかの数字です。
ゴールデン帯までの歩み
ここまでの流れを、BS10公式とマイナビの情報から時系列で整理します。
- 1975年4月6日:『パネルクイズ アタック25』放送開始
- 2022年3月:BS10(旧BSJapanext)での放送が始まる
- 2025年4月6日:「パネルクイズ アタック25の日」として日本記念日協会に認定
- 2026年6月14日:番組の最後にゴールデン帯移動が正式発表
- 2026年7月3日(金)よる9:00:移動後の初回放送(QuizKnock大会)
こうして並べると、半世紀続いた番組が記念日認定を経てゴールデンへ、という積み重ねが見えてきます。
注目すべきは、発表のタイミング。
枠移動は、2026年6月14日の番組の最後に明かされたとのこと。番組内サプライズで知らされた視聴者も多かったはずです。
初回はQuizKnock大会!伊沢拓司「800問対策したのに…」

出典:伊沢拓司が間違えた問題100個集めたら何問解ける? – いだちゃんねる
そして気になる初回、7月3日はQuizKnock大会です。
BS10公式によると、出演はQuizKnockの伊沢拓司さん、山本祥彰さん、河村拓哉さん、ふくらPの計4名。クイズ系YouTubeを牽引する顔ぶれが揃います。
ここで面白いのが、伊沢さんの事前準備をめぐるエピソード。
モデルプレスの報道によると、伊沢さんは「800問くらい対策をした」と明かしました。
ところが結果は、「かすらなかった」。
約800問も準備して、的中したのはわずか1~2問だったというのです(オリコンの報道より)。
伊沢さん本人も「1問2問当たったら、儲けもん」とコメント。クイズ王でもこの的中率、というのが逆にアタック25の奥深さを物語っています。
出演者それぞれの「攻め方」
モデルプレスのインタビューでは、4人の戦略観も語られています。
伊沢さんは準備より「勇気を出す練習」を重視したそう。「勝負勘だったり勇気みたいなところがこのゲームを分ける」と話しています。
中学生時代にアタック25を見ていたという伊沢さんが挙げた番組の魅力は、意外にも「切なさ」。パネルを奪い合うゲーム性ならではの感覚ですね。
- 山本祥彰さん:パネルの取り方より「気合でたくさん正解するぞ」という姿勢を重視
- ふくらP:攻めどきと、堅く押すべき場面の見極めが重要と指摘
- 河村拓哉さん:見慣れない問題形式に気を取られず、通常問題を落とさない工夫を重視
同じQuizKnockでも、攻め方の哲学はバラバラ。ここも見どころになりそうです。
意外と知られていない事実と、今後の注目点

出典:クイズ王・伊沢拓司すら知らない問題!?「絶対覚えときます」スカパー! 無料の日新CM – oricon
意外と知られていないのが、アタック25が「記念日」を持つ番組だということ。
2025年4月6日に「パネルクイズ アタック25の日」として日本記念日協会に認定されています(BS10公式)。50年続く番組ならではの格と言えるでしょう。
見逃した人向けの体制も整っています。
マイナビニュースによると、見逃し配信はTVerで、さらに公式アプリ「つながるジャパネット」で同時配信もあるとのこと。
BS10が映らない環境でも追いかけられるのは嬉しいポイントです。
なお本記事執筆時点(2026年6月14日、発表直後)では7月3日の放送はまだ先のため、視聴率や勝敗といった結果はこれからになります。
51年目の新しい時間帯で、QuizKnockがどんなスタートを切るのか。金曜よる9時の楽しみがひとつ増えました。
