やす子の経歴が壮絶すぎる!極貧・施設入所・自衛隊から芸人への軌跡

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「生きてるだけで偉い」は、本物の経験から生まれた言葉だった

「生きているだけで偉いので皆 優勝でーす」 やす子浅草寺に現る🏮

出典:「生きているだけで偉いので皆 優勝でーす」 やす子浅草寺に現る🏮 – 大和瑞鶴のお散歩ちゃんねる🐾

やす子さんといえば「はい~!」の笑顔が印象的ですが、その裏にある経歴は想像をはるかに超えるものです。

50円のパンの耳を妹と分けて食べた幼少期。14歳で自ら児童養護施設に助けを求め、高校在籍中も施設で生活。進学費用がなく、衣食住を確保するために自衛隊を選んだ——。

「やす子オリンピック」話題になった「生きてるだけで偉いので、みんな優勝です~はい~!」という言葉は、経歴を知ってから聞くと、重みがまったく変わります。

給食だけが頼りだった幼少期

やす子の高校3年間を便所飯というイジメを引き起こした一言-小学生時代は給食で飢えをしのぎ、中学生の時は死ぬくらいの交通事故にあう

出典:やす子の高校3年間を便所飯というイジメを引き起こした一言-小学生時代は給食で飢えをしのぎ、中学生の時は死ぬくらいの交通事故にあう – 壮絶人生チャンネル

やす子さん(本名:安井かのん)は1998年9月2日、山口県宇部市生まれ。

2歳のときに両親が離婚し、母子家庭に。母が昼夜働いても生活は困窮していました。

東スポのインタビューで「食事はパンの耳だった」「シャンプーで体操着を洗濯していた」と当時を振り返っています。小学生時代は給食が1日のメインの食事。50円のパンの耳を妹と分けて食べる生活が続いていました。

14歳、自分で助けを求めた決断

転機は中学生時代(14〜15歳)に訪れます。

交通事故で九死に一生を得た後、家庭環境がさらに悪化。しかしやす子さんがとった行動は、普通の中学生とは違いました。

母に内緒で、自ら児童養護施設に助けを求めたのです。

高校在籍中も施設での生活が続き、「人生をやめちゃおうかな」と思った時期もあったとインタビューで語っています(東スポ報道)。高校の昼休みは図書室かトイレで過ごし、いじめも経験したそうです。

これだけの逆境を乗り越えてきた人が、「生きてるだけで偉い」と言う。説得力が違うわけです。

進学費用がない → だから自衛隊へ

やす子「どんな番組より緊張した」陸自から表彰状(2025年3月26日)

出典:やす子「どんな番組より緊張した」陸自から表彰状(2025年3月26日) – ANNnewsCH

高校卒業後、やす子さんには進学という選択肢がありませんでした。理由はシンプルで、費用がなかったから。

「衣食住が確保される」という動機で選んだのが、陸上自衛隊への入隊でした。

ブルドーザー操縦士「ドーザ手」に配属

自衛隊での配属先は、工兵系の「ドーザ手(ブルドーザーオペレーター)」

入隊時のIQテスト・適性検査では、7段階評価で最高の「7」を獲得しています。道路工事中に勝手に別の道を作ってしまい上官に怒られた、おかっぱにしたら「サモ・ハン・キンポーがいると噂になってるからやめろ」と言われたなど、本人が語るエピソードは笑いに満ちています。

在籍は約2年、今も月1回訓練に参加

自衛隊在籍は約2年間。ただ、退隊後も「即応予備自衛官」として月1回の訓練に参加しています(Yahoo!ニュース報道)。

芸人活動と自衛隊を両立しているというのは、業界でも非常にまれなケースです。

2019年デビューから「THE W」決勝進出まで

真空ジェシカとやす子 #真空ジェシカ  #やす子

出典:真空ジェシカとやす子 #真空ジェシカ #やす子 – みなと

自衛隊を退隊後、やす子さんは2019年8月にピン芸人としてデビュー。

2020年4月には『東京オーディション(仮)』で地上波初のネタ披露を果たし、同年『水曜日のダウンタウン』にも出演。元自衛官ネタとキャラクターコメディで徐々に注目を集めていきます。

2023年には「女芸人No.1決定戦 THE W 2023」の決勝に進出(お笑いナタリー報道)。そして2024年1月、『ぐるぐるナインティナイン』ゴチになります!のレギュラーに加入し、全国区での知名度が一気に高まりました。

デビューから約5年。積み上げてきたものが、ここで一気に開花した形です。

24時間テレビマラソンで、経歴が一つの「答え」になった

やす子 初めての書籍を発売!目標の売り上げ部数と自己採点に…「このフリあってますか?」【『靴下はいつもあべこべ はい~』発売記念イベント】

出典:やす子 初めての書籍を発売!目標の売り上げ部数と自己採点に…「このフリあってますか?」【『靴下はいつもあべこべ はい~』発売記念イベント】 – めざましmedia

2024年8月〜9月放送の『24時間テレビ47』で、やす子さんはチャリティーマラソンのランナーに抜擢されました。

走った距離は81km。「はい~」=8×1に由来する数字です。

2024年8月31日午後7時55分にスタートし、翌9月1日午後8時40分頃にゴール。ゴール時にはYOSHIKI(X JAPAN)が「紅」をピアノ演奏してエールを送りました(中日スポーツ報道)。

募金総額は4億3,801万4,800円(24時間テレビ公式発表)。この募金の寄付先は、全国の児童養護施設でした。

かつて自ら施設に助けを求め、支えてもらった経験が、今度は施設への恩返しという形でつながった——。デイリースポーツの報道では「自分も児童養護施設にいたから恩返ししたい」という動機でマラソンに立候補したと語っています。

意外と知られていない事実:IQテストで最高評価だった

自衛隊入隊時の適性検査で、7段階評価の「7」を獲得していたやす子さん。

2024年には「LINE NEWS AWARDS 2024 話題の人賞(芸人・タレント部門)」を受賞(お笑いナタリー報道)。SNSでの「やす子オリンピック」のバズりも含め、2024年は間違いなく飛躍の年でした。

芸人としての適性も、数値で証明されていたということかもしれません。

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時期 出来事
1998年9月 山口県宇部市生まれ
2歳頃 両親離婚、母子家庭に
小学生時代 給食がメインの食事、パンの耳を妹と分ける
14〜15歳 交通事故、自ら児童養護施設に入所
高校時代 いじめ経験、施設で生活
高校卒業後 陸上自衛隊入隊(ドーザ手配属、約2年)
2019年8月 ピン芸人デビュー
2020年4月 地上波テレビ初ネタ披露
2023年 THE W 2023決勝進出
2024年1月 ゴチになります!レギュラー入り
2024年8〜9月 24時間テレビマラソン81km完走、募金4.38億円

「生きてるだけで偉いので、みんな優勝です」——この言葉は、やす子さん自身が歩んできた27年間があってこそ、あの独特の軽さと重さで伝わってくるのだと思います。

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