復帰から1年足らずで世界最高峰の決勝へ

出典:🏆【歴史的快挙】横川尚隆がプロデビュー戦で衝撃優勝!💪ミスターオリンピアへの切符獲得で世界が騒然🔥 – MLBjapan2
ステージ復帰は2025年11月1日。そこから約11カ月で、世界最高峰の舞台に立っていました。
横川尚隆さん(32歳)は2026年9月25日(日本時間26日)、米ラスベガスの「ミスター・オリンピア」212部門に初出場し、7位に入賞しました。東スポWEBが報じています。
212部門は体重上限が212ポンド(約96kg)のカテゴリーです。
日本人がこの部門で入賞するのは、2015年に3位となった山岸秀匡さん以来。東スポWEBによると、山岸さんは今大会を現地で観戦していました。
予選から決勝までの流れ
予選では上位6人のファーストコールに入れず、セカンドコールで中央に置かれました。
この時点で7〜8位の位置となり、トップ10入りが確定しています。
決勝は上位4人を除く6人の第2グループで登場し、結果は7位。米専門メディアFitness Voltの公式スコアカードでは、スコアは35でした。
なお、VITUP!の結果記事は「TOP8で終える」という見出しで、本文も「6〜8位」という表現にとどめています。7位と明記しているのは、東スポWEBと米専門メディアです。
212部門の最終順位

出典:横川尚隆選手は世界で何位になる?2026 212オリンピアTOP5順位予想 – ハトクマ Hatokuma
Fitness Voltが伝えた順位は次のとおりです。
- 1位:キーオン・ピアソン(米国)※4連覇
- 2位:ルーカス・ガルシア(ブラジル)
- 3位:ショーン・クラリダ(米国)
- 4位:ヴィトール・アウベス・ポルト・デ・オリベイラ(ブラジル)
- 5位:ニハト・カヤ(トルコ)
- 6位:フェリペ・モラエス(ブラジル)
- 7位:横川尚隆(日本)
- 8位:ナセル・モハマド(クウェート)
ファーストコールの6人は、そのまま1〜6位を占めています。
大会前の展望時点で出場予定は21人、14カ国・地域。世界の強豪がひしめくなかでの7位でした。
ちなみにクラリダ選手は、2020年と2022年に212部門を制した元王者です。
本格復帰からプロカード、オリンピア切符まで

出典:🔥【衝撃】横川尚隆、プロデビュー戦で見せた“異次元”肉体美!ミスター・オリンピアへの扉を開いた伝説の映像公開🔥 – AYB JP 360
横川さんは2019年にJBBF日本男子ボディビル選手権で優勝した実績を持ちます。その後はテレビ番組への出演も多く、一時はステージから離れていました。
流れが変わったのは2025年秋です。
復帰3週間でプロカード
VITUP!によると、11月1日の「Japan Open 2025」で6年ぶりにステージへ復帰しました。
11月23日にはFWJの「Olympia Amateur Japan 2025」でクラス別優勝、続く総合優勝でIFBBプロカードを取得。復帰から約3週間後のことです。出場者は約50人でした。
プロデビュー戦で優勝
2026年8月2日、千葉・市原市市民会館の「ZeniX Japan Pro」212部門でプロデビュー。出場者11人(うち日本人5人)のなかで優勝し、オリンピア出場権を得ました。
優勝後には「この日のためだけに生きてきて、優勝することができてとにかく安心しています」と語っています(東スポWEB)。
大会直前の準備と本人の言葉

出典:横川尚隆、人生最後のステージに向けて。大会直前のコンディション。 – 横川くんの筋肉ちゃんねる
東スポWEBによると、大会直前には212部門で7連覇(2012〜2018年)を果たしたフレックス・ルイスさんから指導を受けました。最終調整は世界的なトレーナーのミロス・シャシブ氏が担当しています。
シャシブ氏はInstagramで「鉄が鉄を研ぐ」と投稿しました。
ルイスさんは横川さんの体を「なんて信じられないほど素晴らしい体格なんだ」と評しています。
王者の隣に立って
予選で王者ピアソン選手の隣になると知った横川さんは、「シーズン1で最強ラスボスに遭遇しちゃった感じ。願ってもない」とコメントしました。
大会前日のXでは「筋肉ひとつで世界ひっくり返す」と綴っています。予選では高々とガッツポーズも見せました。
一方、1分間のフリーポーズは披露できませんでした(VITUP!)。
大会を終えた本人のコメントは、現時点の報道では確認できていません。
SNSでは「横川くん快挙!!!日本の誇りよ!!!」といった声が上がっています。
数字で見る7位の重み

出典:【オリンピア直前】横川尚隆選手の現在がエグすぎる… – ハトクマ Hatokuma
山岸さんの3位から11年、日本人の212部門入賞は途絶えていました。
今年のオリンピアに出場した日本人は6人。内訳はメンズフィジーク3人、212、フィギュア、ビキニが各1人です。
212部門に限れば、日本勢は横川さん1人でした。
初出場で20人中7位。プロデビューから約2カ月で届いた場所としては、数字の上でも際立っています。
