助監督を脚立から押して骨折させていた

出典:広島カープ 消えないゾンビたばこ疑惑、選手は、TBSがひた隠すVIVANT・福澤克雄監督(62)の“骨折パワハラ” ほか【2026年9月16日「週刊文春」記事紹介ライブ】 – 文春チャンネル【公式】
脚立に片足をかけて作業していた助監督が、演出家から強く押されて転倒し、骨折した。
文春オンラインが2026年9月16日、その現場の詳細を報じています。
押したのは、TBS日曜劇場『VIVANT』の原作・演出・プロデュースを兼ねる福澤克雄氏(62)。
事案が起きたのは2025年12月、第2シーズンの撮影現場でのことでした。
簡素に骨組みされたセットを設営するため脚立に乗って作業していた助監督に、福澤氏が詰め寄って一喝。
脚立の上から押される――想像するだけで痛みが伝わってくる場面です。
乗ったままの助監督を押し倒し、骨折させたと文春オンラインは伝えています。
TBSはこの件について「調査の結果、パワーハラスメントに該当する言動が認められ、厳正に人事上の措置を行いました」と回答しました。
パワハラが発覚し、TBSが認めるまでの経緯

出典:⚠️『VIVANT』に衝撃…福澤克雄監督のパワハラ認定!放送直前の大異変😱 – ノヴァジャパン
第一報は2026年7月13日の夜でした。
週刊女性PRIMEが、若手スタッフからのパワハラ告発と、福澤氏の現場離脱を報じたのです。
告発を受けたTBS上層部は、福澤氏の撮影現場入りを禁止しました。
プロデューサーや演出スタッフが福澤氏から遠隔で指示を受けながら撮影を続けたと、週刊女性PRIMEは報じています。
直撃取材に福澤氏が語った言葉はこれだけでした。
「言いたいことは、特にないです」「会社から話すなと言われているので、会社に聞いてください」。
翌14日、TBSは各社の取材に対しパワハラへの該当を公式に認めています。
以降の経緯を整理すると、次のようになります。
- 2026年7月13日:週刊女性PRIMEが第一報
- 2026年7月14日:TBSがパワハラ該当を公式に認める
- 2026年7月26日:第2シーズン第11話が放送開始、福澤氏は演出続投
- 2026年9月16日:週刊文春が助監督の骨折事案を報道
「ジャイさん」と呼ばれた演出家の正体

出典:堺雅人、福沢諭吉の玄孫・福澤克雄監督の軽快トークに爆笑「僕は早稲田出身です」 日曜劇場『VIVANT』AMDアワード受賞で授賞式に登場 『第29回AMDアワード授賞式』 – oricon
現場でのあだ名は「ジャイさん」。
190cmを超える体格から、『ドラえもん』のジャイアンにちなんで呼ばれていたと文春オンラインは伝えています。
慶應からTBSへ、そして半沢直樹
福澤氏は1964年生まれの62歳。
慶應義塾幼稚舎から大学まで進み、法学部政治学科を卒業したのち、1989年に富士フイルムからTBSへ中途入社しました。
学生時代はラグビー部に所属していたそうです。
家系をたどると福澤諭吉の玄孫にあたり、両親の離婚で母方の福澤姓を名乗るようになった経緯があるとWikipediaは記しています。
手がけた『半沢直樹』は平成のドラマで最高となる42.2%を記録した実績を持ちます。
2024年に定年を迎えた後もTBSと再雇用契約を結び、『VIVANT』第2シーズンの制作にあたっていました。
現場で飛んだ怒号と二重基準
現場での言動については、女性自身が複数の証言を伝えています。
「何でしてないんだよ。何度も同じ事言わせんな」「お前はもういい。邪魔だから帰れ!」。
インカム越しの怒声が周囲に聞こえるほどだったといい、関係者は「福澤監督の怒鳴り声が聞こえるたびに、現場全体の空気が張り詰めるのを感じた」と証言しています。
セリフを間違えた若手俳優には、皆の前で「おい、カンペ出そうか?お前だけだぞ、迷惑かけてるの」と迫ったとも報じられました。
堺雅人や役所広司ら共演のベテラン勢には冷静な一方、若手には厳しいという二重基準が指摘されています。
高視聴率の裏側で、続く放送とTBSの説明

出典:【衝撃】福澤克雄監督「ここからが本番です」『VIVANT』第2シーズンで何が起こる?テント再始動の可能性に視聴者騒然! – 日本ニュース更新
パワハラが報じられても、『VIVANT』第2シーズンの勢いは止まりませんでした。
2026年7月26日放送の第11話は、関東地区で平均世帯視聴率18.8%。
2026年放送のドラマとしては最高のスタートで、7月期の民放連続ドラマでもトップになったとスポニチアネックスは報じています。
TVerの再生数も記録的でした。
配信開始から5日で642万回に達し、2022年『silent』第4話が持っていた582万回を抜き、単一エピソードの歴代最高を更新。
7日で786万回、8日で887万回とさらに記録を伸ばしたと映画ナタリーは伝えています。
一時は第13話が15.1%まで下がったものの、第14話は16.6%まで回復し、以降は4話連続で10%台後半を維持しています。
東洋経済オンラインの城戸譲記者は、過去の芸能人の不祥事とは事情が異なると指摘しています。
取引先絡みの騒動とは違い、福澤氏の件はTBS社内の従業員間の問題であり、「切り離せないTBSの顔」であるがゆえに“作品に罪はない論”では済まされないと論じました。
TBSは今回の骨折報道についても、「調査の結果、パワーハラスメントに該当する言動が認められ、厳正に人事上の措置を行いました」と改めて説明。
研修の実施など再発防止策を講じているとした上で、「本人も反省し、現在、番組制作にあたっております」とコメントしています。
放送は10月4日の第19話から後半戦に入り、最終回の第24話は11月8日に予定されています。
