デビューから1年半、給料はゼロ円だった。
そう聞くと、心配になりますよね。
でもその数年後、主演映画は興行収入40億円超えの大ヒットに。
このジェットコースターのような明暗を経験したのが、俳優の水上恒司さんです。
元事務所とのトラブル、独立までの経緯、そして気になる年収について、報道をもとに整理しました。
水上恒司の元事務所・前の事務所はどこ?

出典:俳優 水上恒司さんが母校・創成館に凱旋 超貴重!高校時代の映像も – NBC長崎放送
水上恒司さんの元事務所は、スパイスパワーです。
大手芸能事務所・スウィートパワーの男性部門にあたり、報道では「スウィートパワー」と表記されることも多くあります。
ただし独立までの道のりは、決して穏やかなものではありませんでした。
スパイスパワー時代、俳優デビューの経緯
2018年10月期のTBSドラマ『中学聖日記』。
ここでオーディションを経て、主人公の相手役・黒岩晶役に抜擢されました。
これが俳優デビュー作です。
当時の芸名は「岡田健史」。
スパイスパワー所属の俳優として、この名前で活動していました。
なぜ独立した?裁判トラブルの全貌
2021年4月から5月にかけて、状況が急変します。
所属契約の解除を求め、東京地裁に仮処分を申し立てたのです(琉球新報、日刊ゲンダイ)。
事務所と裁判で争う異例の展開になりました。
同年8月31日、和解が成立。
2023年3月末の契約満了まで所属を続け、契約は更新しない――という内容でした(Wikipedia)。
ところが話し合いはさらに進み、契約終了を約半年前倒し。
2022年8月31日付で、専属契約は円満に終了しました(映画ナタリー、ORICON)。
これほど早期に和解へ進んだ背景には、世論の風向きが事務所側に不利だったという業界内の見方も影響したと考えられます。
独立の決め手は待遇だけじゃなかった
週刊文春の報道によれば、デビュー後約1年半は給料ゼロ。
提訴当時の手取りは、月およそ15万円だったといいます。
住まいは社長宅のすぐ近くにある、事務所借り上げの寮。
「監視されているような生活環境」だったと伝えられています。
一方で週刊女性PRIMEは異なる角度から報じています。
事務所側は「億ション、ボーナス、留学費1000万円」といった好待遇を提供していた、と主張していたそうです。
つまり不満の核心は、待遇の額そのものだけではなかった可能性があります。
仕事の選び方への不満。
そして2021年3月に文春が報じた社長のセクハラ疑惑。
これらが積み重なり、独立の決め手になったとみられています(週刊女性PRIME)。
「岡田」から「水上恒司」への改名理由
芸名「岡田」は、前事務所社長・岡田直弓氏の名字に由来していました。
裁判の過程で本人は「社長と同じ苗字を名乗り続けたくない」と改名を表明します(女性自身)。
そして専属契約終了と同じ2022年8月31日、本人がインスタグラムで本名「水上恒司」への改名を発表しました。
裁判係争中は出演が減る、いわゆる”干され期間”もありました。
ヒゲ面のやさぐれた姿がファンの間で話題になったこともあります(週刊女性PRIME)。
FRIDAYは「一時期は消えかけた」状態から、朝ドラ『ブギウギ』で復活したと報じています。
水上恒司の年収はいくら?

出典:水上恒司が結婚!妻の正体と改名の真相…主演ラッシュで年収が衝撃の金額に!【芸能ニュース】 (※ 100文字以内に収めつつ、衝撃的な要素を凝縮しました) – 真実の声
気になる年収ですが、結論から言うと公式発表はありません。
具体的な金額は明らかにされていないのが実情です。
独立前の収入は?
先述の通り、前事務所時代・提訴時点の手取りは月約15万円。
年収に換算すると、およそ180万円という計算になります(週刊文春)。
デビュー後1年半は給料ゼロだった時期も含めると、経済的にかなり厳しい状況だったことがうかがえます。
独立後、業界水準から考える収入環境
独立後の水上さんは、2022年9月から合同会社HAKUと業務提携する形で活動しています(Wikipedia、HAKU公式サイト)。
事務所に所属せず、マネジメント会社と業務提携するスタイルです。
俳優やタレントの間で、近年広がりつつある契約形態といえます。
一般的にこの形は、事務所所属時代より本人の取り分が大きくなりやすい、という特徴があります。
主演級俳優のドラマ出演料は、1話あたり100万〜200万円が相場。
映画主演は約300万円、ヒット作では1000万円を超えるケースもあるとされています。
そして2023年12月8日、水上さんは主演映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』を公開。
福原遥さんとのW主演で、興行収入は40億円超えの大ヒットとなりました。
この功績で、第47回日本アカデミー賞の優秀主演男優賞を受賞。
同じ2023年には朝ドラ『ブギウギ』への出演もあり、露出・単価ともに大きく伸びた時期といえます。
前事務所時代の手取り月15万円と比べると、独立前後で収入環境が激変したことは、実績ベースでも読み取れます。
意外と知られていない事実

出典:水上恒司、数年前の苦い経験明かす「その時ヒマだったので…」豆腐作りにハマる!? 『アサヒ ザ・ビタリスト』CM発表会 – oricon
2026年2月28日、所属事務所の公式サイトで大きな発表がありました。
一般女性との結婚、そして第1子誕生予定です。
給料ゼロの時期から、裁判、改名、そして映画大ヒットと家庭を持つまで。
この数年間の変化は、かなり劇的だったと言えるでしょう。
ちなみに『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の撮影前には、共演の伊藤健太郎さんらと揃って丸刈りにする「断髪式」を行っています。
軍事指導まで受けて、特攻隊員役に臨んだそうです。
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まとめ:水上恒司の仕事・キャリア早見表

出典:水上恒司が「田園」を熱唱! 映画『九龍ジェネリックロマンス』本編映像 – ぴあ編集部
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 元事務所・前の事務所 | スパイスパワー(スウィートパワー男性部門)。2022年8月31日付で円満退所 |
| 独立の経緯 | 2021年に契約解除の仮処分申立て→同年8月和解→半年前倒しで円満終了 |
| 独立理由 | 給料未払い期間・待遇への不満・社長のセクハラ疑惑報道など複合的な要因 |
| 改名 | 前事務所社長の名字「岡田」から本名「水上恒司」へ |
| 現在の活動体制 | 合同会社HAKUと業務提携する形でフリーランス的に活動 |
| 年収 | 公式発表なし。独立前は手取り月約15万円、独立後は主演映画が興行収入40億円超のヒットに |
給料ゼロの下積み時代から、裁判、改名、そして興行収入40億円超えの主演映画へ。
水上恒司さんのキャリアは、まだこれからも大きく動きそうです。
