10着、「途中で手応えがなくなった」

出典:【ジャックルマロワ賞2026】武豊のシックスペンス、「どないした」…レース直後のファンの反応【競馬】 – ターフと反応集の魔術師
稍重の芝を、置いていかれるように進む馬がいました。
2026年8月16日、フランス・ドーヴィル競馬場で行われた第105回ジャックルマロワ賞(仏G1)。
武豊騎手(57)が手綱を取ったシックスペンス(牡5)は、10頭立ての最下位、10着でゴールしました。
レース後、武豊は「良いスタートを切れたが途中から手応えがなくなった」と振り返っています。
「落ち着いていて、雰囲気も良かったし、馬場も日本馬向きの硬い感じだったのに」と、手応えを失った理由は本人にも掴めていない様子でした。
田中博康調教師が明かした「異変」

出典:【2026ジャックルマロワ賞】シックスペンス 武豊 騎手 レース前インタビュー – GREENCHANNEL_official
レース後、陣営が口にしたのは想定外の話でした。
田中博康調教師は、返し馬を終えた時点で「馬のコンディションなのか、少し息が苦しそうだった」と明かしています。
netkeibaの取材によれば、シックスペンスはレース中、終始右手前一本で走っていたといいます。
武豊自身は「パドックや返し馬に不安はなかった」としながらも、「結果を踏まえるとちょっと大人しすぎたか」とコメント。
好調に見えた馬に何が起きたのか。原因はまだ明らかになっていません。
安田記念からわずか2カ月、転厩後初の海外挑戦

出典:【海外の反応】武豊騎手57歳で最年長G1勝利!シックスペンス初騎乗で安田記念制覇←マジか【競馬】 – なんだか競馬反応集のようだ
シックスペンスがフランスに渡ったのは、G1制覇からわずか2カ月後のことでした。
2026年2月、フェブラリーSの後に国枝栄厩舎が定年解散し、田中博康厩舎へ転厩。
同年6月7日の安田記念で武豊と初めてコンビを組むと、8番人気ながらクビ差でG1初制覇を果たしています。前走の中山記念以来続いていた6連敗を止める勝利でした。
田中師はレース前、「安田記念と同じか、もしくはそれ以上」と馬の状態を評価していましたが、結果は伴いませんでした。
気温30度超、斤量0.5kgアップの舞台
レース当日のドーヴィルは気温30度を超え、出走10頭全馬の斤量が0.5kg引き上げられました。シックスペンスの背中には60kgが乗っています。
同じレースには、もう1頭の日本馬シュトラウス(武井亮厩舎、ジョアン・モレイラ騎手)も出走していましたが、結果は9着。日本馬2頭がそろって上位に進出することはできませんでした。優勝はフランスのライフ(ミカエル・バルザローナ騎手)で、タイムは1分35秒50でした。
18年ぶりの参戦、武豊が語った「始まりの地」

出典:社台と武豊のワールドツアーで世界を席巻!1987年から1996年までの武豊の海外実績を追う動画その1【競馬ゆっくり】【ゆっくり解説】【ゆっくり茶番劇】【競馬事件簿】【迷G1馬列伝】 – 競馬ゆっくり
武豊とドーヴィル競馬場には、特別な縁があります。
1990年、モンカニシー賞で欧州初勝利を挙げたのがこの競馬場。1998年にはシーキングザパールでモーリスドゲスト賞を制し、日本調教馬として初めての海外G1勝利を記録した舞台でもあります。
今回のジャックルマロワ賞は、2008年にナタゴラで2着に入って以来、18年ぶりの参戦でした。8月14日の会見では地元メディアに「勝つために来ています」と宣言していたといいます。
かつてフランスで武者修行していた田中博康調教師を食事に招いたことがある縁にも触れ、「あの時にごちそうしておいてよかったと思います」と会場を笑わせる場面も。レース前には「全く衰えは感じない」「今がピークだと思う」とも語っていました。
