森高千里が熊本県に1億2000万円、個人分は2000万円

出典:森高千里、故郷・熊本へ2000万円寄付!所属グループと総額1億2000万円「熊本のことを思って応援しています」 – 日本公式
熊本地震から10年、まだ癒えきらない傷跡が残る土地を、震度7の揺れが再び襲いました。
その3週間後、故郷を思う一人の歌手が大きな決断を下しています。
歌手の森高千里さん(57)と所属事務所の株式会社アップフロントグループが、熊本県に合計1億2000万円を寄付すると2026年8月18日に発表しました。
内訳はアップフロントグループが1億円、森高さん個人が2000万円です。
「令和8年熊本地震」の復興事業支援として、熊本県に贈られます。
森高さんは大阪府茨木市の生まれですが、幼少期に熊本市へ移り住み、地元で育った経歴を持っています。
オリコンや日刊スポーツなど複数のメディアがこの発表を伝えています。
震度7の揺れ、「苦しい思いでいっぱいでした」

出典:Every Day – 森高千里【高音質|歌詞付き|Album Version】Chisato Moritaka – 回到80-90年代聽歌
最大震度7、死者39人の被害
令和8年熊本地震は2026年7月28日16時27分ごろ、熊本県熊本地方を震源に発生しました。
気象庁によるとマグニチュードは7.1(暫定値)、最大震度7を宇城市と氷川町で観測しています。
震源の深さは16km。国内で震度7が観測されたのは2024年の能登半島地震以来のことです。
Wikipediaの集計では、8月17日時点の被害は次の通りです。
- 死者:39人
- 重傷:27人
- 軽傷:332人
- 住宅全壊:1,449棟
- 住宅半壊:1,340棟
- 住宅一部破損:11,595棟
震災から3週間が経ってなお、被害はこれほどの規模に上っていました。
「かなり揺れて怖かった」発生翌日のコメント
森高さんは発生翌日の7月29日、公式サイトにコメントを寄せています。
「家族、友達に連絡をとり、かなり揺れて怖かったと聞きました」
「暑い中、停電、断水など起きている地域もあるようです」と、地元の様子を案じる言葉を綴りました。
8月18日の寄付発表では「10年前の地震の被害も癒えきらない、このタイミングで起きてしまった」「本当に、苦しい思いでいっぱいでした」と明かしています。
「余震の多さ、暑さ、状況を日々家族や友人から聞いており、何かできる事はないか考えていました」ともコメントしていました。
発表までの3週間、被災地の状況を見守り続けていたことがうかがえます。
10年前も動いた、故郷への思い
熊本の震災に動いたのは今回が初めてではありません。
2016年の熊本地震でも「故郷・熊本の被害に心痛し、言葉になりません」とコメントしています。
当時の東京公演では、1200人の観客を前に募金への協力を呼びかけていました。
全22公演のツアー会場に募金箱、10月25日まで

森高さんは寄付とは別に、義援金の募集も始めています。
同じ8月18日、公式サイトに「義援金受付のお知らせ」を掲載しました。
ツアー「森高千里2026-27 今夜もWe feel fine♪」のコンサート会場に募金箱を設置します。
集まった義援金は全額、熊本県の「令和8年熊本地震災害義援金」を通じて被災者へ届けるとしています。
ツアーは2026年9月5日の東京・J:COMホール八王子公演から始まり、2027年3月20日まで全22公演を予定しています。
募金箱の設置は9/5の八王子公演を皮切りに、龍ケ崎(9/19)、桐生(9/20)、会津若松(10/17)、天童(10/18)、守山(10/24)、岸和田(10/25)の7会場です。
10月25日の大阪・南海浪切ホール公演で受付を終える予定です。
公式サイトのスケジュールを見る限り、今回のツアーに熊本公演は含まれていません。
領収書の発行はなく、募金の状況は今後、公式サイトで報告される見込みです。
YOSHIKIも1000万円、広がる芸能界の支援
今回の震災を受け、寄付を申し出た芸能人は森高さんだけではありません。
YOSHIKIさんは1000万円を、自身が設立したYOSHIKI Foundation Americaを通じて日本赤十字社へ寄付しました。
Mrs. GREEN APPLEの大森元貴さんも1000万円を寄付したと報じられています。
ポケモンも熊本県と日本赤十字社に総額1億円を拠出するなど、支援の輪は広がっています。
そのなかでも森高さんとアップフロントグループの1億2000万円という金額は際立っています。
熊本市育ちの森高さんにとって、故郷の被災は他人事ではなかったのでしょう。
寄付とツアー会場での募金活動、二つの形で被災地を支える姿勢がうかがえます。
