60歳を目前に社長交代、後任は山田将之CCO

出典:ジャニー氏による性加害問題 “補償の舞台裏”を取材 東山紀之社長「生前になぜ止められなかったのか」【報道の日2024】 – TBS NEWS DIG Powered by JNN
9月30日に60歳の誕生日を迎える東山紀之さん。
その前日にあたる10月1日付で、社長の座を退くことになりました。
株式会社SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)は2026年9月28日、東山紀之氏が任期満了で代表取締役社長を退任すると発表しました。
後任は、チーフ・コンプライアンス・オフィサー(CCO)を務める弁護士の山田将之氏。10月1日付で社長とCCOを兼務します。
前社長の藤島ジュリー景子氏は代表取締役に留任、神隆幸氏が専務取締役に新たに就任し、安部朗氏は専務取締役を任期満了で退任します。体制変更は28日の取締役会で決まりました。
少年隊のメンバーが社長に就任した2023年

出典:少年隊”幻の4人目”が東山紀之の裏の顔を大暴露!”イジメ”の全貌やグループを脱退させられた過去…ジャニー喜多川に楯突いたその後に涙が止まらない【芸能】 – 昭和芸能ウラ万博
東山氏の社長就任は、ジャニー喜多川氏の性加害問題への対応から始まっています。
2023年9月7日、旧ジャニーズ事務所は性加害を認めて謝罪する会見を開き、東山氏の社長就任と年内での芸能界引退を発表しました。就任は9月5日付でした。
同年10月2日の会見では社名変更と、補償終了後の廃業方針を表明。マネジメントと育成業務からは撤退しています。
10月17日に社名を「SMILE-UP.」へ変更。東山氏は12月29日を最後にテレビ出演から遠ざかっています。
約3年間の社長在任期間中、東山氏はマネジメント業務を持たない状態で補償手続きの陣頭に立ってきました。
申告1047人、支払い578人 — 補償の現在地
TBS NEWS DIGの報道によると、9月28日時点の補償申告は1,047人。
このうち582人が補償内容に合意し、578人が支払いを完了しています。補償を行わないと通知したケースが231人、連絡が取れないケースが226人です。
5月29日時点では申告1,042人、支払い済み574人でした。4か月で申告5人、支払い4人の増加にとどまっています。
新たな補償の申告自体は2025年上期以降、月0〜数名まで減っていました。6月1日からは受付窓口も「心のケア相談窓口」に一本化されています。
会社は体制変更の理由について「今後の補償業務については、法的な手続きや専門的な判断を必要とする局面が中心になっていくものと考えられることから」と説明しています。
「最後の1人まで」東山氏が会見で語ったこと

出典:東山紀之、芸能界引退から現在は?#shorts#芸能 – 上様
28日、東京都内で会見した東山氏は、退任の意味についてこう語っています。
「被害者救済に区切りをつけるということではありません。会社としても私個人としても最後の1人まで必要な被害の補償を全うするという方針は全く変わっておりません」
共同通信の取材には「社長を離れても個人としてこの問題に向き合っていきたい」とも述べました。芸能界復帰については「まだ考えていない」と回答しています。
会社側も「性加害問題への対応を終わりにするものではなく」係争中の案件を含めて手続きを進めると表明。被害を申告した人やその家族への誹謗中傷は「絶対に許されない」としています。
引退後の東山氏の姿は断片的に報じられてきました。2024年9月にはドジャース戦の球場で大谷翔平選手を応援する様子が、2025年11月にはさだまさしさんのInstagramに妻・木村佳乃さんと並ぶ写真が掲載されています。
10月1日、山田将之氏を社長とする新体制が発足します。心のケア相談窓口は今後も継続される予定です。
