「もし行くんだったら、家入家の敷居はもう跨がないでください」。
上京を決めた10代の娘に、父はそう告げました。
その娘こそ家入レオさん。福岡出身、当時まだ高校1年生でした。
出身高校は1校ではなく2校。福岡の中学から一貫校に進み、そこから東京の芸能コースへ編入するという、決して平坦ではない学生時代を送っています。
家入レオの高校は2校ある

出典:家入レオ -「それぞれの明日へ」(Full Ver.) – 家入レオ
家入レオさんの出身高校は、福岡女学院高等学校と、東京の日出高等学校(現・目黒日本大学高等学校)の2校です。
福岡で高校生活をスタートし、上京後に転校という形をとりました。
WikipediaとBillboard JAPANの報道をもとに、それぞれの時期を整理します。
福岡女学院高等学校からのスタート
2010年4月、家入さんは福岡女学院高等学校に進学しました。
中高一貫のミッション系女子校で、中学から内部進学しています。
渋谷文化プロジェクトのインタビューでは、この学校を「中学から大学までエスカレーターで行ける学校」と表現しました。
その環境を「わざわざ中退」して上京する決断をしたと本人が振り返っています。
高校2年在学中の2012年2月15日、シングル「サブリナ」でメジャーデビュー。まだ制服姿の時期です。
上京と日出高校への編入
高校1年生を終えた2011年3月下旬、家入さんは福岡を離れ単身上京しました。
両親は猛反対。「自分の人生を棒に振るのか」と言われ、父とは半ば勘当状態になったといいます(渋谷文化プロジェクト)。
上京後は東京の日出高等学校芸能コースに編入。ももいろクローバーZの百田夏菜子さん、女優の松岡茉優さん、歌手の鈴木愛理さん、声優の大橋彩香さんが同級生でした。
松岡さんは2017年7月27日放送の「スッキリ!」で、家入さんとは高校のクラスメートだったと明かしています。
「レオちゃんも私もあんまりお友達がいない方だったので」「2人でご飯食べるためだけに集まって」と当時を振り返りました。
2013年3月、日出高校を卒業。同時に「現役高校生シンガーソングライター」の肩書きも卒業しています。
卒業直後の3月9日には大阪BIGCATで初ライブ、3月27日に初の映像作品をリリースするなど、休む間もない卒業でした。
卒業時のブログでは「デビューして急ぎ足になって自分を見失いかけた時、学校に行くことで高校生の素の私に戻ることが出来た」と学校への思いをつづっています。
上京から14年を経た2025年12月7日放送の「おしゃれクリップ」では、父との確執と当時のやり取りが改めて語られました。番組内で山崎育三郎さんが代読した父からの手紙には「ご苦労さま」という言葉があり、家入さんは涙を見せています。同郷の先輩YUIさんから「東京で待ってるからね」と電話で励まされたエピソードも紹介されました。
家入レオの出身中学は福岡女学院中学校

出典:家入レオ – 「miss you」予告編 – 家入レオ
家入さんの出身中学は福岡女学院中学校。中学受験を経て入学し、そのまま同校の高等学校へ進みました。
尾崎豊との出会いが音楽への転機に
中学1年、13歳のとき。母親が持っていたCDで尾崎豊「15の夜」を初めて聴き、涙が止まらなくなったといいます。
これが歌手を志すきっかけになりました。
同じ13歳で、YUIさんや絢香さんを輩出した音楽プロデューサー西尾芳彦さん主宰の「音楽塾ヴォイス」福岡校に自ら入塾。
「私に音楽を教えてください、とドアをドンドンとたたきました」と本人が振り返っています。
入塾時には講師に対し「あなたは私に何を教えてくれるんですか?」と言い放ったというエピソードも残っています。
麻倉ももとの出会いは中学の音楽部
家入さんと声優の麻倉ももさんは、福岡女学院の中学・高校で同級生でした。
出会いは中1から在籍していた麻倉さんが勧誘した音楽部。ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』で麻倉さんが姉役、家入さんがその弟役を演じ、距離が縮まったといいます。
授業中に歌詞を回して意見をもらうなど、家入さんの歌手志望はクラス公然の話でした。
2024年2月21日、この2人がコラボ配信シングル「希望の名前」をリリース。同日には家入さんのYouTubeチャンネルで福岡弁トークの生配信も行われました。
翌月の3月17日には、日比谷野外大音楽堂でツーマンライブを開催しています。
家入レオの学歴まとめ表

出典:家入レオ – 「Echoes」(Music Video) – 家入レオ
| キーワード | 内容 |
|---|---|
| 出身中学 | 福岡女学院中学校(中学受験で入学) |
| 1校目の高校 | 福岡女学院高等学校(2010年4月入学、内部進学) |
| 2校目の高校(出身高校) | 日出高等学校(現・目黒日本大学高等学校)芸能コース、2013年3月卒業 |
| 福岡から東京への転機 | 2011年3月下旬に上京、高校1年終了時に編入 |
福岡の中学で尾崎豊に出会い、地元の高校でメジャーデビューを果たし、東京の高校を卒業と同時にツアーを始める。学生時代のまま音楽活動が地続きになっている点が、家入レオさんの経歴の特徴です。
2025年12月の「おしゃれクリップ」出演を経て、14年越しに父との確執が公の場で語られました。上京のきっかけとなった福岡時代の高校生活は、今なお本人の言葉で振り返られ続けています。
