英語のイベントで初めて明かした告白

出典:🎤大橋未歩、NY映画祭で英語スピーチ披露🎬✨声優として世界デビューの奇跡も!🌍🚇 – TF
ニューヨークの小さなステージで、日本語では言えなかった話を英語で語った女性がいます。
元テレビ東京アナウンサーの大橋未歩さんです。
スポーツ報知は2026年8月15日、大橋さんが8年間の不妊治療と流産の経験、45歳で治療を諦めた経緯を告白したと報じました。
舞台になったのは、ニューヨークで参加した英語のストーリーテリング・イベント「The Moth」。
5分間で個人的な話をする、ウケを狙わなくていい、ただし内容が真実であることがルールという場です。
大橋さんはここで初めて自分の体のことを打ち明けました。
告白した理由について、大橋さんはスポーツ報知に「英語では全く自分にウソをつくことができなくて」と明かしています。
日本語なら濁せたことが、英語だと丸裸になったといいます。
反響の大きさ
この回を綴った連載には、たくさんの長いメッセージが届いたとリアルサウンドの取材で語っています。
日本にもThe Mothのような場を作りたい、とも話しています。
8年間の治療と、34歳で襲った脳梗塞

出典:【脳卒中】「働けない自分を卑下した…」元テレ東アナ・大橋未歩さんが脳梗塞の過去を語る。 – たかまつななのSocial Action!
大橋さんの不妊治療は、34歳ごろ「早発閉経気味」と診断されたことから始まりました。
治療開始から約3カ月後の2013年1月18日、洗顔中に左手のしびれを感じ、顔の左半分が下がって救急搬送されます。
診断は脳内4カ所の多発性脳梗塞でした。
10日間入院し、血液を固まりにくくする点滴治療を受けています。
家族歴はなく、血圧やコレステロールの数値も正常だったと婦人公論.jpの取材で明かしています。
約7カ月半の療養を経て、2013年9月3日に復職。
この経験をきっかけに「今日一日をしっかり生きよう」と考えるようになり、会社員ではなく自分の意見を持って生きたいという思いが強まったといいます。
2017年12月にテレビ東京を退社し、2018年2月にフリーへ転向したのも、この価値観の変化が背景にあります。
治療は結局実らず、大橋さんは45歳で不妊治療を終える決断をしました。
2023年、ニューヨーク移住という選択

出典:🍎ニューヨーク移住で見つけた幸せ…大橋未歩の言葉に涙✨ – Ginzapulse
大橋さんは2023年春、共同経営者としてセレクトショップを営む夫・上出遼平さんとニューヨークへ移住しました。
上出さんは元テレビ東京のディレクターで、『ハイパーハードボイルドグルメリポート』の企画・演出で知られる人物。
2022年6月にテレビ東京を退社し、拠点をニューヨークへ移していました。
現在の大橋さんは、夫が共同経営するブルックリンの店で週5日接客に立っています。
日本商品の物流担当や、売上の数字分析も任されているといいます。
店「CONTRASTO」は2026年3月19日にオープンしました。
移住についてスポーツ報知に「日本の仕事を整理することに怖さは多少あったけれど、知らない世界を見てみたいという好奇心が勝った」とコメント。
「自分の選択を悔いることは一回もない」とも語っています。
苦手なところにあえて飛び込むことが、自分の人生に通底していると振り返っています。
エッセイ本と読者からの反響

ニューヨークでの日々を綴ったWeb連載「ニューヨークの林檎をむいて食べたい」は、80万PVを集める人気連載になりました。
この連載が書籍化され、2026年7月23日に大和書房から発売されています。
264ページ、全16章、税込1,980円。
「英語が話せない」「演劇学校とわけありの女」「古着屋の店員をしています」など、NY生活のリアルが章タイトルに並びます。
8月1日にはブックファースト新宿店で出版記念の記者発表会とサイン会が開かれ、約200人のファンが集まりました。
Instagramには「泣きました。私も不妊治療をしていました」というコメントも寄せられています。
テレビ東京時代とは違う形で、大橋さんの言葉が読者に届いています。
